園児たちと「水源の森」づくり~雨にも風にも負けず

  さる6月24日、当会及び発寒ひかり保育園では、石狩振興局(林務課)及び道民の森ボランティア協会などによる協力のもと、当別町道民の森神居尻地区「水源の森」で植樹活動に取り組み

ました。この「水源の森」は牧場跡地で、今は、ダム上流の水源林として、団体や企業などが森の再生に取り組む場所です。当日は他の団体も植樹に来ており、園児を乗せたバスは「水源の森」への林道で、植樹帰りの他団体の車と交差できず、植栽地に大幅に遅れての到着となりましたが、この日のため、園児たちは、森づくりの大切さや植栽樹種について事前レクを受けて、植栽意欲を高めてきました。挨拶や植樹方法の説明を車中で行うほどの風雨を物ともせず、バスを降りた園児たちは、グループ毎に植栽木を選定して植えたり、一人が一本を植えるなど、元気に植樹活動に励んでくれました。

一人で植樹

 この植樹では、在来種のうち、早生樹種のシラカバ、ケヤマハンノキの他、ミズナラ、トドマツ、延べ130本を植えました。この地は、多雪地帯で、動物との共存など今後の成林には課題もありますが、参加してくれた子どもたちの記憶に残る水源林となるよう、手入れを続けなければなりません。この地は、多雪地帯で、動物との共存など今後の成林には課題もありますが、参加してくれた子どもたちの記憶に残る水源林となるよう、手入れを続けなければなりません。

園児たちは午後、木育体験として、木の温もりを感じる木製ペン立てづくりを体験し、無事、帰路につきました。

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